游藝

暖簾の制作

2026.7.31

暖簾の制作

游藝の暖簾を制作しました。

実は、布を染めた染料も、「游藝」の文字を書いた墨も、竹から作り出したもの。各地で竹害も問題となっていますが、改めて竹の循環の可能性を感じることができる作品になりました。

今回は、横浜市で活動する地域共創のネットワーク型リビングラボ「SOZAi循環Lab」さんのワークショップや、横浜市青葉区の「里のengawa」さんでのワークショップに参加しながら、竹炭づくりや竹炭染めを体験させてもらいました。

まずは、無煙炭化器を使って、竹を燃やして、竹炭を作ります。

荒れている竹林では、根が腐って倒れかけていたり、強風などで倒れてしまった竹などが多く見られます。そういう竹を切り倒すことで、竹林に日光が入るようになり、竹林が再生されていきます。再生のための循環がうまく回っていない竹林では、切り倒さなければいけない竹の多さに比べて、その使い道は限られています。そんな中、この無煙炭化器を使った竹炭づくりは手軽で、畑に蒔けば土壌改良にもなるので、期待されています。

竹炭ができたら、それを細かく砕いて染液を作り、布を浸していきます。今回は、麻の布を選びました。染めた直後は、竹炭の粉末が布に残りますが、完全に乾けば自然と落ちて、色も定着します。

布が染め上がったら、暖簾のかたちに縫い合わせて、いざ「游藝」のロゴを書でかいていきます。この時に使った墨も、いつもの墨汁ではなく、竹炭からできた竹墨。和紙と墨汁ではなく、竹炭で染めた麻の布と竹墨。自然の中から生まれた素材を使って、その場での素材のリアクションを最大限に受け取りながら、作品を生み出しました。

これからは、この暖簾とともに、活動していきます!

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