ロゴの制作
制作にあたり

日本各地を奔走し、自然環境と社会の再生(リジェネラティブ)に向き合う「游藝」。そのロゴとして揮毫しました。
「游藝」という言葉には、芸道の技術や規律のみならず、何ものにも縛られずに遊び楽しむ、その先に「藝」が立ち上がる感覚への想いが込められています。
本作では、竹林の再生活動から生まれた「竹墨」を使用しました。造形においては、全体として「風通しのよさ」を意識し、「游」と「藝」の文字が有機的に結びつくよう構成しています。
特に「藝」の草冠部分は、古代の人々が草木の生命力から生み出した古典的な「草の象形」をモチーフとしました。そして竹墨特有の、粒子が光を透過させるような透明感のあるグラデーション。
それは、自然と人、人と人との関係性に向き合い、育み、戯れながら、再生へと向かう彼らの営みの清々しさと、自然環境と社会の健やかな循環そのものを映し出しています。
小杉卓

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